中国の廉価AI発表で米テック株下落、ナスダック一時2%安
中国企業が米国の最先端人工知能(AI)モデルに性能面で迫り、利用料金も抑えた新モデルを発表したことを受け、17日の米国株式市場では主要テクノロジー銘柄が大きく売られた。米AI各社の優位性が揺らぐとの見方が広がった。
テック株に売り
ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は一時、前日比2%安まで下落した。機関投資家が幅広く参照するS&P500種株価指数も一時1%強下げた。
半導体にも波及
AIモデル開発を手掛けるグーグル親会社のアルファベットは約3%下落し、メタは約4%安となった。半導体株も軒並み安で、AI半導体大手エヌビディアは約4%、メモリー大手マイクロン・テクノロジーは約5%下げた。
中国製廉価AIは、たびたび米国のテック株を揺らしてきた。2025年1月に中国のDeepSeek(ディープシーク)が当時の先端モデル「R1」を投入した際も、米国のAI優位性が崩れるとの見方が強まり、米テック株の時価総額が急減した。
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