イラン空爆を3日連続で実施 米中央軍、攻撃能力低下狙う
攻撃応酬が一段と激化
米中央軍は13日、イランへの空爆を3日連続で始めたとSNSで公表した。ホルムズ海峡で民間人や商船を攻撃する能力を低下させる狙いだと説明した。
ロイター通信によると、イラン軍も13日、クウェートにある米軍施設をドローン(無人機)で攻撃したと発表した。イラン国営メディアの報道として伝えた。巡航ミサイルで「敵対的な」米艦船を標的にした攻撃も実施したとしている。
米連邦議会へ再開通知
米ホワイトハウス当局者は13日、トランプ米大統領が米連邦議会に対イラン攻撃の再開を通知したと明らかにした。対イラン軍事作戦は7日に始まったと10日に伝えており、米国内法上は米国とイランの停戦状態が終わり、戦闘状態に戻ったことを意味する。
トランプ氏、継続を示唆
トランプ氏は13日、保守派論客のネット番組に電話出演し、「今夜も明日も激しく攻撃するつもりだ」と述べ、イランへの攻撃継続を示唆した。
トランプ氏は、地中深くに核開発施設があると報じられているイランの「ピックアックス山」も攻撃対象になり得ると述べた。この施設は2025年に爆撃したイラン中部ナタンズのウラン濃縮施設の近くにあり、米国の最も強力な地中貫通爆弾でも破壊は難しいとの専門家評価がある。
トランプ氏はピックアックス山について「注意深く監視している。そこでは何の活動も確認されていない」と述べ、イランの核開発は順調に進んでいないとの認識を示した。そのうえで、同施設を「比較的近いうちに攻撃するだろう」と語った。6月にイランと結んだ戦闘終結に向けた覚書については「(イランを)試すためのテストだった」とし、「覚書なのだからたいした意味はない。彼らはテストを守らなかった」と不満を示した。
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