AI収益化懸念で米ハイテク株が軒並み安、世界に波及
米ハイテク株が下落し、AI関連銘柄に売りが広がった。23日の米株式市場ではナスダック総合株価指数が一時前日比2%安となり、エヌビディアは4%安。人工知能(AI)関連の収益化を巡る不透明感が改めて意識された。
主要指数も軟調
S&P500種株価指数は米東部時間午前9時35分時点で前日比1%安、ダウ工業株30種平均は320ドル近辺安の5万1370ドル前後で推移した。主要半導体株で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)は前日の史上最高値から一転し、8%程度下げる場面があった。米マイクロン・テクノロジーは一時10%超下落した。
世界株安に拡大
ハイテク株安は前日22日の米市場から始まった。宇宙企業スペースXの社債発行計画や、グーグル親会社アルファベットでAI幹部人材の退社が伝わり、AI事業の収益化に向けた道筋が見えにくいとの警戒が広がった。23日の日経平均株価は前日比2565円安の4%安、韓国総合株価指数(KOSPI)は10%安。オランダのASMLホールディングも6%安となり、米市場でも株安が続いた。
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