オマーン湾で米軍艦船攻撃とイラン国営放送が報道
イラン国営放送(IRIB)は3日、イラン海軍がオマーン湾で、イラン領海に接近しようとした米軍艦船を攻撃したと伝えた。ミサイル発射の様子とする動画も公開した。
米側は否定、応酬続く
米中央軍は同日、SNSで「イランは噓をついている。米軍の軍艦は引き続き安全に航行している」と反論した。IRIBは一方で、オマーン湾でイラン商船への米軍の敵対行為があり、米軍艦船が指揮系統を担っていたと主張した。
停戦交渉と周辺攻撃
米国とイランは核開発やホルムズ海峡を巡って溝が埋まらず、戦闘終結に向けた交渉は膠着している。そうした中で、2日にはイラン革命防衛隊によるバーレーンの米海軍第5艦隊司令部への攻撃について、米中央軍が「すべて失敗した」と発表した。イランメディアによると、革命防衛隊は報復としてミサイルやドローンを発射した。
クウェート当局は3日、イランがドローンでクウェート国際空港の旅客ターミナルを攻撃し、建物の一部が破壊されたと発表した。複数の負傷者が出ており、クウェート外務省によると、空港などへの攻撃で1人が死亡した。
トランプ米大統領は3日、ホワイトハウスで記者団に対し、イランとの戦闘終結に向けた交渉を続ける考えを示した。「あと2、3週間あれば、全滅させることも可能だが、そうはしたくない。殺すことなく同じ結果を達成できる合意を交わせるなら、そうしたい」と述べた。
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