点検中の女川2号機を冷温停止、タービン建屋で湯気発生
東北電力は、女川原子力発電所2号機(宮城県女川町、石巻市)の原子炉を点検のため冷温停止したと発表した。タービン建屋で放射性物質を含む湯気が発生しており、原因を調べている。外部への漏出は確認されておらず、周辺への影響はないとしている。
タンクから湯気、地震前に発生
同社によると、15日午後5時10分ごろ、発電用タービンを回す蒸気を分離し、水分をためるタンクから湯気が出た。タンクにつながる弁を締め直したが、湯気は止まらなかった。トラブルは同日午後8時過ぎに宮城県などで起きた地震の前で、地震との関連はないという。
16日に停止し原因調査
東北電力は16日に原子炉を停止し、原因を調査している。女川2号機は1月に定期検査に入り、5月11日に原子炉を起動していた。定期検査はほぼ終えており、6月上旬の営業運転再開に向けて準備を進めていた。
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