南場智子氏、DeNA社長に15年ぶり復帰へ
会長と社長を入れ替え
ディー・エヌ・エー(DeNA)は12日、南場智子会長(64)が6月27日付で社長に復帰すると発表した。岡村信悟社長(56)は代表権のある会長に就く。南場氏が社長に戻るのは15年ぶりで、最高経営責任者(CEO)も兼務する。
組織変革を南場氏が主導
同日開催の定時株主総会などを経て正式決定する。DeNAは、組織運営や事業モデルの変革を急ぐには、創業者の南場氏がCEOとして自ら主導する必要があると判断した。岡村氏は行政対応などの渉外を担う。
株価低迷と成長戦略
南場氏は12日のオンライン記者会見で、「ずっと株価が横ばいになっている。市場から成長企業と見られているのかというところで悔しい思いもしている」と述べた。株価はスマートフォンゲーム「ポケポケ」のヒットを受けて2025年2月に4093円を付けた後は軟調で、足元では3000円の大台を下回って推移している。
生成AI活用で再成長狙う
南場氏は、生成AI(人工知能)の活用で生産性は高まっている一方、収益事業への人材シフトが想定より遅れていると説明した。そのうえで、「柱となる事業の構造強化や新規事業の創出に取り組む」と話した。
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