カルビー、ポテトチップスなど14商品を白黒包装に変更
カルビーは主力スナック菓子のパッケージを白黒基調に切り替える。中東危機に伴う印刷インク不足を受けた対応で、対象はポテトチップスのうすしお味やコンソメパンチなど計14商品に広がる。
インク原料が逼迫
米国・イスラエルによるイラン攻撃の影響で原油価格が上昇し、ナフサ不足を背景に、印刷インクの原料となる溶剤や樹脂の供給が細っている。特にパッケージ用のカラーインクは入手が難しくなっているという。
順次白黒へ切り替え
25日出荷分から、白と黒の2色のみを使った包装に順次変更する。対象にはポテトチップスのコンソメダブルパンチ、のり塩のほか、「かっぱえびせん」、「堅あげポテト」うすしお味、シリアル食品「フルグラ」などが含まれる。
カルビーは「中東情勢の緊迫化で一部原材料が不安定になっている。今後イラン情勢がどうなるか分からない中、安定供給を最優先に、機動的かつ柔軟に対応していく」と説明した。
食品各社にも波及へ
伊藤ハム米久ホールディングスの浦田寛之社長も1日の決算発表会で「今後、カラフルなパッケージは難しくなる。白黒などシンプルな包装になる可能性がある」と述べた。スナックや食肉に限らず、飲料を含む幅広い食品・消費財メーカーで、白黒包装への切り替えが広がる可能性がある。
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