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アルファベット、初の円建て社債を準備 数千億円規模観測

アルファベット、初の円建て社債を準備 数千億円規模観測

アルファベット、初の円債を準備

米グーグルの親会社アルファベットが、円建て社債の発行を準備していることが11日分かった。同社による円建て債の発行は初めてで、年限や発行額は未定だが、数千億円規模になるとの見方が出ている。市況次第では、近日中の条件決定も検討する。

資金需要で調達多様化

主幹事には米BofAセキュリティーズ、みずほ証券、米モルガン・スタンレーを起用した。11日まで国内投資家の需要を探り、発行年限を絞り込んだうえで金額や利率を決める見通し。国内外の投資家を対象とするグローバル円債として発行する。

初の円債発行の背景には、人工知能(AI)投資を支えるための資金需要の高まりがあるとみられる。アルファベットは、データセンターなど設備投資額が2026年に前年比2.1倍の最大1900億ドル(約30兆円)に達し、27年も一段と拡大すると見込んでいる。

ハイパースケーラー(大規模クラウド事業者)は従来、本業で得た現金で投資を賄ってきた。ただ、AI投資が規模を競う局面に入るなか、25年ごろから負債依存を強めている。アルファベットの社債発行額は20年の計100億ドルから、25年には400億ドル弱まで膨らんだ。

調達通貨の分散も進めている。25年はドル建てに加えユーロ建てでも起債し、26年には英ポンド建てとスイスフラン建てを発行した。さらにカナダドル建ての発行も予定している。調達した通貨を米ドルなどに交換して投資に充てているとみられ、幅広い通貨で起債実績を積むことで調達網を安定させる狙いがある。

円債市場拡大の契機に

アルファベットは今回の起債に先立ち、3月に財務担当者が来日し、複数の投資家と接触していた。参加した投資家は「円資金が欲しいというより、資金分散の一環を狙っているようだ。同社の規模を踏まえると、発行額は数千億円規模を目指す案件になるだろう」と話す。

グローバル円債市場は、米投資会社バークシャー・ハザウェイが切り開いてきた。19年に初めて4300億円分を発行して以降、毎年円建て債を起債している。調達した円は三菱商事など日本の商社株への投資や、直近では東京海上ホールディングスへの出資にも充ててきた。

円建て債は自国市場での調達に比べ、投資家開拓などの手間がかかるうえ、米市場などに比べ規模も小さい。希望額を集められない可能性もあり、バークシャーのように円そのものが必要でない限り、積極的には使われてこなかった。

今回のアルファベットによる起債は、バークシャーが先駆けとなったグローバル円債市場の拡大につながる可能性がある。別の社債投資家は「資金需要の強さは他のハイパースケーラーも同じだ。アルファベットが大型起債に成功すれば、他社も円債発行を検討するのではないか」とみている。

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